ジルテック Zyrtec

Zyrtec

ジルテック Zyrtec 

販売価格(税込)
¥4,200
在庫状態 : 入荷待ち
入荷待ち

飛び交う花粉も心配いらず!
アレルギー原因物質の活動そのものを停止させる飲み薬ジルテック100錠入り大容量タイプ。

 


製 品 名:Zyrtec
製 造 元:Glaxo Smith Kline
カテゴリー:アレルギー
一 般 名:ジルテック
内 容 量:10錠

 ジルテックとは
ジルテック錠は、花粉症をはじめとするアレルギーに効果的な薬です。
ジルテック錠はアレルギーを引き起こす原因であるヒスタミンの働きを直接止めます。
即効性も期待でき、長時間作用する薬なので、アレルギー症状全般に幅広く使用されています。

 特徴・効果効能

ジルテック錠の主成分はセチリジン塩酸塩です。
このセチリジンは、アレルギーの症状を引き起こす原因となるヒスタミン受容体の働きをブロックするので、放出されたヒスタミンと粘膜などに存在するヒスタミン受容体がくっつくことを妨げ、アレルギー症状を緩和してくれます。
その他にもアレルギーの症状を引き起こす体内のロイコトリエンという化学物質も抑えてくれるので、花粉症をはじめとするアレルギー症状の改善にはとても効果的な薬になっています。
アレルギーを引き起こすヒスタミンという物質は、普段も様々な臓器や皮膚などにありますがヒスタミン受容体と結合していないので、症状は引き起こされていません。アレルギー症状と深くかかわるのはヒスタミンと言われる免疫系の神経伝達物質です。
花粉症であれば、アレルギーの原因である花粉(アレルゲン)が体内に入ることによって、ヒスタミンは体をアレルゲンから守ろうとして、細胞から大量に放出されます。
この放出されたヒスタミンは末梢神経や粘膜などにあるヒスタミン受容体とくっつくことで、かゆみや鼻水など様々なアレルギーの症状が引き起こします。アレルギーというのは、アレルゲンから体を守るために、身体から追い出そうとする免疫作用の1つなのです。
また、セチリジンは即効性があり、高い効果も期待できます。作用時間も長く、幅広いアレルギー症状に使用されやすいのですが、他の薬に比べ眠気などの副作用症状が出やすいという難点もあります。
花粉症や鼻炎・蕁麻疹・皮膚掻痒症など、アレルギー症状に幅広く使用されていますが、これはアレルギー症状に対しての対症療法です。ジルテック錠の内服は、アレルギーの原因物質を取り除いてくれる薬ではなく、緩和する目的で予防的に使用されています。

 使用方法

ジルテック錠の内服は通常10㎎/回を就寝前に1日1回毎日内服します。
内服量は年齢や症状によって異なりますが、1日20㎎(2錠)が上限量になっています。必ず医師の処方に従って内服するようにして下さい。
ジルテック錠の内服は就寝前となっていますが、これは他の薬と比較した時、副作用症状として眠気が出やすいためです。日中に内服してしまうとその後眠たくなりやすく、仕事や生活に支障をきたしてしまう恐れがあるためです。
ジルテック錠の特徴として、効果がすぐに期待できることと長時間作用することがあげられます。血中濃度が最高に達するのが1~2時間だといわれています。
また、約6時間で体の中の薬の成分が半分になるといわれていますが、他の薬と比較しても効果の持続時間が長いことがわかります。ジルテック錠を内服後すぐに効果は現れ、アレルギー症状が緩和されますが、十分な効果を発揮するまでには何日間か必要な場合があります。
なので、花粉症の方などは花粉症が本格的に飛び始める前から予防的に内服を開始し、花粉症の時期も継続的に内服することが良いといわれています。
内服を忘れたことに気づいたときには、その時に1回分のみ内服するようにして下さい。ただし、次の内服時間のほうが近い場合は、次の内服時間まで待ち1回分のみ内服するようにして下さい。
内服し忘れた時は、2回分をまとめて内服するようなことは絶対にしないでください。2回分一緒に内服してしまうと、眠気や倦怠感が強く現れたという報告例もあるので、注意してください。
もし、内服量を超えて過剰に内服してしまった場合は、すぐに医療機関を受診するようにして下さい。自己判断で内服を中止してしまうと、再びアレルギー症状が出てくる可能性があるの避け、用法容量については医師や薬剤師の指示を受けてください。

 副作用

副作用は他の薬剤と比べて報告が少ない方ですが、主な副作用として眠気や倦怠感・頭痛・めまい・喉の渇きがあげられます。
この中でも眠気が最も多い副作用として出ているので、内服後すぐの車の運転などは控えるようにして下さい。他にも長期的に内服する方は、肝機能障害が出てくる恐れがあります。
肝機能障害が現れると、倦怠感・吐き気・皮膚や白目が黄色くなる黄疸などの症状が現れます。定期的に肝機能検査を受けて早期発見ができるように気を付けましょう。
まれにアナフィラキシーショックや血小板減少症を引き起こすことがあるので、何か異常があるときは医師に伝えるようにして下さい。

 使用・併用禁忌

ジルテック錠とアルコール類を一緒に内服すると眠気の副作用が出やすくなりますので、内服中の飲酒は控えるようにして下さい。
精神安定剤や睡眠薬などの脳の神経を抑える薬と一緒に内服しても、眠気や倦怠感などの副作用症状が出やすいといわれていますので、注意してください。
また、肝臓や腎臓が悪い方や高齢者の方に用いるときは、内服量や内服回数を減らさなければいけない場合がありますので、医師の指示通り内服するようにして下さい。

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