レルパックス Relpax

Relpax

レルパックス Relpax 

販売価格(税込)
¥2,000
在庫状態 : 入荷待ち
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片頭痛の治療剤! 片頭痛の発作発現後の服用で速やかな改善効果が得られます!

 


製 品 名:relpax
製 造 元:pfizer
カテゴリー:痛み止め
一 般 名:レルパックス
内 容 量:2錠

 レルパックスとは
レルパックス(エレトリプタン) 40mgは、世界各国で臨床使用されている片頭痛の治療剤です。
片頭痛の発作発現後の服用で、速やかな頭痛改善効果が得られます。嘔気、光・音過敏などの随伴症状の改善効果も示します。

 特徴・効果効能

レルパックス(エレトリプタン) 40mgは、片頭痛の治療剤です。
有効成分であるエレトリプタンは、ファイザー社が合成したトリプタン系薬剤です。2001年にスイスで発売され、現在では世界各国で臨床使用されています。日本では、2002年に片頭痛の治療薬として承認されました。
片頭痛の発作発現後の服用で、速やかな頭痛改善効果が得られます。嘔気、嘔吐、光過敏、音過敏などの片頭痛の随伴症状について、さらに仕事、勉強などへの片頭痛の悪影響についても改善効果を示します。加えて、服用24時間以内において、発作の再発率を下げることから、再発抑制効果があることも認められています。
片頭痛の有病率は、15歳以上の日本人では8%前後と報告されていますので、一般的な疾患だと言えます。また、頭痛の発作時にはQOL(生活の質)が下がることが分かっていますので、生活の質を維持するためには積極的な治療が必要となります。
片頭痛が起こる原因は明確になっていませんが、脳血管が拡張し、炎症を誘発することが要因の一つだと考えられています。これには神経伝達物質の「セロトニン」が関与しているとされています。何かしらの原因により、多量のセロトニンが一気に分泌されると、急な脳血管収縮が惹起されます。その後、セロトニンの量が減少することでその働きが弱くなり、脳血管は拡張します。この脳血管が拡張する際に、片頭痛発作が起きているとする仮説があります。さらに、この際に何らかの方法で脳血管を収縮させれば、発作の症状を改善できることが明らかになっています。
脳内において、セロトニンと同様に働き、脳血管を収縮させるのが、このエレトリプタンです。エレトリプタンは、セロトニン受容体(5-HT1Bもしくは5-HT1D)に結合することで、脳血管を収縮させ、片頭痛の発作症状を改善します。
1箱3錠入りで、発作時に1回1錠服用しますので、1箱が3回分となります。片頭痛発作の頻度に応じて、購入数を決めると良いでしょう。

 使用方法

レルパックス(エレトリプタン) 40mgは、片頭痛と診断された方にお使い頂けます。
片頭痛以外の疾患が原因の頭痛には効果がありませんので、ご注意ください。
片頭痛の発作(頭痛)が起こった時にレルパックス40mgを1回1錠服用します。
ただし、初めてエレトリプタンを使う場合は、1回20mgから使ってください。20mgで効果があればそれで問題ありません。
もし20mgで効果不十分な場合には、20mg追加で服用して構いません。その際は、前の服用から2時間以上空けてください。
20mgを追加で服用した場合は、その次の片頭痛発作時から1回40mgで服用することができます。
本剤の服用は、1日に40mg(1錠)までにしてください。
レルパックスは、片頭痛発作が起こる前に服用しても効果がありませんが、頭痛が起きてから30分以内に服用すると最も効果が高いとされています。ですので、本剤は頭痛発現時のみに使用し、予防的には使用しないでください。
また、本剤の服用により全く効果が認められない場合には、片頭痛以外の原因で頭痛が起きている可能性がありますので、医師の診察を受けて原因を確認してください。
高齢者が使用すると、薬物の血中濃度が高くなりやすいため、副作用が出やすくなります。特に血圧が上昇しやすいと報告されていますので、血圧に注意して服用してください。
小児に対しての使用例が少なく、安全性は確認されていませんので、小児の使用は控えることをお勧めします。
妊娠している方に対する安全性が確認されていませんので、妊婦もしくは妊娠している可能性がある方の服用は避けた方が良いでしょう。
また、授乳されている方は、服用中は授乳を控えてください。
片頭痛の症状、もしくはレルパックスの服用により眠気が出ることがあります。そのため本剤の服用後は、車の運転や危険を伴う作業を控えてください。

 副作用

比較的報告が多いのは、浮動性のめまい、眠気、嘔気、口内乾燥、疲労などです。この中には、片頭痛の随伴症状と区別できないものも含まれます。
副作用のほとんどは、軽度又は中等度であり、治療を行わなくても回復する一過性の症状です。
副作用のひとつで浮動性のめまい、眠気等がありますので、服用後しばらくは、車の運転や機械の操作を控えてください。
重大な副作用としては、アナフィラキシーショック、アナフィラキシー様症状、不整脈、狭心症、心筋梗塞などの虚血性心疾患、てんかん様発作、頻脈があります。これらの発現頻度はわずかですが、症状が出た場合にはすぐに対応する必要があります。
万が一、意識障害、呼吸困難、高度の発汗、頻脈、痙攣、胸痛、胸部圧迫感、筋肉や皮膚の異常が現れた場合には、服用を中止して、すぐに医師の診察を受けてください。

 使用・併用禁忌

以下の状態の方は、本剤を使用しないでください。
エレトリプタンに対して、アレルギーを起こしたことがある方
心筋梗塞の既往歴のある方、虚血性心疾患、異型狭心症のある方
脳血管障害や一過性脳虚血発作の既往歴のある方
末梢血管障害のある方
高血圧症で、血圧のコントロールがうまくできてない方
重度の肝機能障害がある方
また、以下の薬物は、併用すると副作用の危険性が高まるため、併用禁忌となっています。
エルゴタミン、エルゴタミン誘導体(商品名:クリアミン、ジヒデルゴット、メテルギンなど)
5-HT1B/1D受容体作動薬(商品名:イミグラン、ゾーミッグ、マクサルト、アマージなど)
HIVプロテアーゼ阻害剤(商品名:ノービア、クリキシバン、ビラセプトなど)
もし服用している薬がよく分からない場合は、医師や薬剤師に相談すると良いでしょう。

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