ラシックス Lasix

Lasix

ラシックス Lasix 

販売価格(税込)
¥15,900
在庫状態 : 入荷待ち
入荷待ち

報道番組リポーターやモデル、ハリウッド女優らの愛用からブームに火が付きスマッシュヒット商品となった利尿剤「ラシックス」です。
むくみの解消や高血圧治療に有効です。

 


製 品 名:Lasix
製 造 元:Aventis
カテゴリー:その他のお悩み
一 般 名:ラシックス
内 容 量:500錠

 ラシックスとは
ラシックスはフランスのパリに本社をおくサノフィ・アベンティス社が開発した利尿剤です。
腎臓の尿細管のナトリウム(Na)や塩素(Cl)の 再吸収を抑制することで、尿の再吸収を抑制し、利尿効果をもたらします。
体液が減ることによる全身のむくみの解消、循環する血漿量が減ることによる降圧効果があります。

※当商品は実際に医療現場で使用されている薬剤です。出荷時は、90錠単位にシートを分け、無地の簡易箱(内箱)へ梱包させていただいております。予めご了承をお願いいたします。

 特徴・効果効能

ラシックスとは、利尿作用によるむくみの解消や高血圧を治療するためのお薬です。
適応となる疾患は、高血圧症(本態性、腎性等)、悪性高血圧、心性浮腫(うっ血性心不全)、腎性浮腫、肝性浮腫、月経前緊張症、末梢 血管障害による浮腫、尿路結石排出促進です。
作用機序は、腎臓にある尿細管と呼ばれる水分を吸収する部分において、ナトリウム(Na)や塩素(Cl)を抑制します。尿の再吸収はナトリウムや塩素と同時に行われるため、それらの吸収を抑制することが、尿の再吸収を抑制することになります。
高血圧の治療は、カルシウムブロッカーやβブロッカー、ARBなどを主としラシックスなどの利尿剤が併用されますが、軽度であればラシックスのみで治療されることもあります。
有効成分であるフロセミドは1962年に発見され、日本では1965年に発売されております。非常に古いお薬ではありますが、現在でも第一選択薬として使用されており、非常に優秀なお薬です。
服用後約30分~1時間で利尿作用が現れるため、即効性があります。
また服用後6時間程度で完全に血液中から消失し、24時間後には尿からも完全に消失するため「キレの良いお薬」、つまり蓄積性がなく使用しやすいという特徴があります。
利尿効果はすぐに認められますが、降圧作用は比較的ゆっくりと現れてきます。

 使用方法

ラシックスは原則1日1回の服用となります。
利尿作用が主作用となるため、朝や日中に服用することが基本となります。
また、起床時の血圧が高い、起床時のむくみを解消することが目的の場合、夕食後や寝る前に服用することもあります。結果、夜中にトイレに行く回数が増えることが予想されますので、注意してください。
服用後30分~1時間で効果が認められるため、もし途中でトイレに行くことができないようなことがあるのであれば、服用するタイミングをずらすなどして下さい。
通常1回あたり40mg~80mgとなりますが、症状に応じて適宜増減することが可能です。
トイレに行く回数が多くて困るといった場合には、20mgや10mgに減量することは可能です。むくみ解消目的であれば自己判断で問題ありませんが、高血圧治療目的で使用されているのであれば、医師に相談してから減量(増量)するようにしてください。
脂っこいものやたんぱく質の多いものなど食事の影響は受けませんので、食事内容に注意する必要はありません。
ただし、過剰に水分を取ってしまうと、結果的に利尿効果が薄れてしまいますので、注意してください。
アルコールには利用作用がありますので、併用することで過度に利尿が促進されてしまいます。適量であればほぼ問題ありませんが、過度な飲酒は控えるようにしてください。
高血圧治療では運動療法を併用することが多いですが、過度の運動で汗をたくさん出しすぎると脱水症状のリスクが高まります。運動量は適度なものにすることと、適度な水分摂取を心がけてください。

 副作用

比較的多い副作用は、多尿、口渇、ふらつき・めまいです。
利尿剤をはじめて服用される場合は、すぐに効果が認められるため、すぐにトイレにいきたくなります。排出される尿が想像以上に多いことに驚かれるかと思いますが、お薬の効果であるため、心配ありません。
体内の水分量が減少するため、口渇(喉が渇く・口が渇く)、ふらつき・めまいが起こります。いずれの副作用も初期には認められますが、徐々に慣れてきて気にならなくなります。
以下の重篤な副作用がまれに発現することがあります。
アナフィラキーショック、再生不良性貧血、汎血球減少症、無顆粒球症、血小 板減少、赤芽球癆、難聴、中毒性表皮壊死融解症(TEN)、スティーブンスジョンソン症候群、心室性不整脈、間質性腎炎、間質性肺炎など普段と異なる症状、気になる症状がありましたら、すぐ医師に相談するようにしてください。

 使用・併用禁忌

過去にこのお薬やスルフォンアミド誘導体を有効成分とするお薬で、重篤なアレルギー反応や副作用の経験がある方は服用していただけません。
何らかの疾患などによって無尿状態の方、肝性昏睡の方(症状が悪化する可能性があります)、体液中のナトリウム・カリウムが明らかに減少している方(電解質失調を起こす可能性があります)は服用していただけません。
高齢者の場合、急激な体液減少によって血液が濃縮され、脳梗塞や血栓生成のリスクを高めてしまいます。服用前に医師に相談してから服用してください。
妊婦や妊娠している可能性のある方は、治療を要する場合のみ服用が可能です。必ず医師に相談してから服用してください。
降圧剤を服用されている方は、併用することで低血圧を引き起こす可能性がありますので、服用前に医師に相談してください。
その他にも抗生物質、NSAIDS、抗てんかん薬、強心剤などと相互作用があることがわかっています。
現在何か薬を服用しているようであれば、まず併用して問題ないか確認してから服用してください。

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