サインバルタ Cymbalta

Cymbalta

サインバルタ Cymbalta 

販売価格(税込)
¥12,100
在庫状態 : 入荷待ち
入荷待ち

効果が比較的はやく現れる抗うつ薬、1日1回の服用で飲み忘れ無し!
神経的な痛み、慢性の痛みにも効果があります!

 


製 品 名:Cymbalta
製 造 元:Lilly
カテゴリー:うつ病
一 般 名:サインバルタ
内 容 量:28錠

 サインバルタとは
サインバルタ30mgはベーリンガー・インゲルハイム社が発売している抗うつ薬でセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬に分類されます。脳内の神経の伝達を良くすることで、意欲や活力を向上させ、うつ状態を改善させます。

 特徴・効果効能

サインバルタはSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)に分類される抗うつ薬です。
成分として、1カプセル中にデュロキセチンを30mg含みます。かつて、うつ病には三環系抗うつ薬という薬が治療の中心として使用されてきました。このお薬は効果が大変高いので、多くの方に使用されてきたのですが、それと同じくらい副作用も強力なものが多く出ることが問題でした。この副作用の問題をクリアーするために、新しいお薬が開発されてきました。サインバルタは、ここに分類されるお薬で、効果は高く副作用が少ないのがメリットです。
脳の中では、神経が信号を送ることで情報を伝達しています。神経の信号を送ることに関与しているのが、神経伝達物質と呼ばれるものです。これにはいくつかの種類があり、その種類ごとに伝達する信号の種類も違ってくるのです。代表的なものに、セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンがあります。セロトニンは不安や落ち込みといった精神の安定化に関与している物質です。ノルアドレナリンは意欲、気力、集中力などに関与している物質です。ドーパミンは喜びや快楽といったことに関与している物質です。
ドネペジル塩酸塩は、アセチルコリンエステラーゼを阻害することで、脳内のアセチルコリンの分解を抑制します。その結果、アセチルコリンの濃度が上昇し、認知症症状の進行を抑制すると考えられています。服用後の血漿中濃度の消失半減期が長く、効果が持続するため、1日1回の服用で効果が期待できます。また、吸収されやすく、脳への移行率も良いため、5 mgの投与でも効果が期待できます。脳に移行しやすいため、その他の部位での副作用が少ないことも特徴の一つです。
これらの信号の伝達が悪くなると、それぞれの感情がマイナスに働いてしまいます。通常、神経の信号はひとつの神経の細胞から、神経の伝達物質がたくさん放出され、これを次の神経の細胞が受容体で受け取ることで信号が伝達されます。
放出された神経伝達物質の数が多く、その全てが次の受容体にくっつけば、信号は問題なく伝達されていくのですが、放出された神経伝達物質が受容体にくっつく前に回収されてしまい、数が減ってしまう場合もあります。この状態がおこると、落ち込み、意欲の低下、気力の低下などといった症状が現れうつ病が発症してしまいます。
サインバルタは、この神経伝達物質が回収されてしまう部分に着目し、回収(再取り込み)を阻害することでうつ病を改善するお薬です。神経伝達物質の中でも、サインバルタはセロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを阻害します。神経伝達物質のひとつであるノルアドレナリンは、痛みを抑える方向に働く信号を送る物質でもあります。このため、サインバルタはノルアドレナリンの働きを良くすることから、痛みを抑えるという効果を期待して使用されることもあるのです。

 使用方法

お薬を飲む量は、使用する目的によって違ってきます。
うつ病やうつ状態の改善、糖尿病による神経の痛みに使用する場合には、1回1カプセルを1日1回朝食後に服用します。
効果が不十分な場合には、1回量2カプセルまで増量される場合があります。
慢性腰痛、変形性関節症、線維筋痛症に伴う痛みの治療で使用する場合には、1回2カプセルを1日1回朝食後に服用します。
服用はコップ一杯以上の水もしくはぬるま湯で飲んでください。
このお薬は服用してからの効果が比較的早く現れるお薬です。
お薬の効果を日中、最大限に発揮させ、症状を安定化させるためにも、朝の服用をおすすめいたします。
また、食事によってお薬の効果に影響が出ることもありますので、できるだけ朝食後に服用してください。飲み忘れがあった場合でも、2回分を一緒には服用しないでください。
服用忘れに気がついた時点で、1回分を服用してかまいませんが、次回の服用時間が近い場合には1回分をとばして、次回分から通常に服用してください。
過剰に服用してしまうと、意識がなくなる、眠気がでる、手が震える、寒気がする、興奮するなどの症状が出ることがあります。こういった症状が見られたら、直ちに医師に連絡してください。
またこのカプセルの中身は、長く効くように設計されたお薬です。カプセルの中身を出してすりつぶしたり、砕いたりして飲むのは止めてください。
このお薬は飲み始めなどに、不安感が大変強くなり、死んでしまいたいと思うような症状が現れる方もあります。またイライラが強く出るなど、大変攻撃的になる方もあります。こういった症状があらわれたら、医師にご相談ください。
また家族の方にも、お薬の服用を開始する前にこういった症状が現れるかもしれないことをお伝えください。
痛みの治療として服用することがありますが、痛みの基を取り除くお薬ではありません。このため、痛みの原因の治療は別で受診されることをおすすめいたします。
また、糖尿病の神経痛に使用する場合もありますが、糖尿病自体を良くするお薬ではありませんので、ご注意ください。
腎臓や肝臓に重大な疾患をお持ちの方、重度の緑内障をお持ちの方は、このお薬を服用することはできません。

 副作用

服用を開始すると、不安感が大変強くなり、死んでしまいたいと思う副作用が出る場合があります。
また、いらいらが強く出ることで非常に攻撃的になり、他人に危害を加える場合もあります。こういった症状が現れたら、医師に早めにご連絡ください。
また、ご家族をはじめとする周りの方にも、お薬の副作用については、服用開始前にご説明ください。お薬を服用することで、眠気や倦怠感が強く出ることがあります。
高いところで作業をする方や自動車の運転をする方は大変危険を伴います。
こういった症状があらわれたら、作業を中止する、運転を中止するなどしてください。
一般的な副作用として、食欲が減退する、便秘になる、下痢になる、発疹が出る、頭痛がするなどの症状が出る場合があります。
異常を感じた場合には、医師に連絡してください。

 使用・併用禁忌

パーキンソン病の治療薬である「セレギリン塩酸塩(商品名:エフピーなど)」と併用すると、全身痙攣、高熱、昏睡などの症状が現れる場合があり、大変に危険です。
また他にも併用に注意の必要なお薬がありますので、他のお薬を服用中の方や、これから服用を開始される方は、必ず医師もしくは薬剤師にご相談ください。
またアルコールと併用することで、お薬の効果に影響をあたえることがわかっています。
このお薬の服用中はアルコールを控えてください。
このお薬が余ってしまっても、他の人に渡してはいけません。
特に子どもが誤って服用しないよう、手の届かないところで保管してください。

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