ディオバン

diovan

ディオバン Diovan 

販売価格(税込)
¥6,200
在庫状態 : 入荷待ち
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1日1回の服用で安定した持続効果を持つ高血圧の治療薬です。

 


製 品 名:Lipitor
製 造 元:NOVARTIS
カテゴリー:コレステロール・血圧
一 般 名:ディオバン
内 容 量:28錠

 ディオバンとは
ディオバン80mgはノバルティス・ファーマ社が開発した高血圧の治療薬です。
アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬と呼ばれるグループに属するお薬で、1日1回の服用で長時間効果を持続させることのできる治療薬です。

 商品詳細

ディオバンとは、高血圧を治療するためのお薬です。
高血圧を治療するお薬には、様々な種類がありますが、このディオバンはアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬というグループに分類されるお薬です。人の血圧は、命にかかわる大切なものなので、体の中ではいくつかのメカニズムによってコントロールを受けています。
その中のひとつに腎臓でのコントロールがあります。
人の腎臓には、体の中でいらなくなったものを尿として体の外へ排出するという働きがありますが、それだけでなく、体内の水分・電解質・血圧をコントロールする作用も持ち合わせています。腎臓における血圧をコントロールする機構を「レニン‐アンジオテンシン系」と言います。
この腎臓における血圧コントロールは肝臓からスタートします。
肝臓で、アンジオテンシノーゲンという物質が作り出され、これが腎臓までやってきます。すると、腎臓で作り出されるレニンという酵素の働きを受け、アンジオテンシノーゲンはアンジオテンシンⅠという物質に変換されます。アンジオテンシンⅠは、さらにアンジオテンシン変換酵素(ACE)の働きを受けて、アンジオテンシンⅡという物質へとかわっていくのです。このアンジオテンシンⅡこそが、血圧を上昇させてしまう原因物質なのです。
アンジオテンシンⅡは存在するだけでは血圧に関与しないのですが、この物質の受容体「アンジオテンシンⅡ受容体」にくっつくことで、血圧上昇作用を現します。つまり、アンジオテンシンⅡが受容体にくっつくことを阻止すれば、血圧が上がるのを抑えることができるのです。
アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬は、この作用に着目したお薬です。
ディオバンもアンジオテンシンⅡがその受容体にくっつく前に先回りして受容体をカバーし、アンジオテンシンⅡが結合しないように働くのです。
国内では、同じ作用に着目して作られたお薬がいくつか発売されていますが、その中でもディオバンは、1日1回服用するだけで一日中効果を持続させることのできるお薬なのです。

 使用方法

通常、お薬を飲む量はその症状にあわせて医師が決めます。
通常の成人の服用量は、1回0.5錠から1錠を1日1回の服用です。しかし、この量でも効果が不十分である場合には、1回2錠まで増量されることもあります。
また、小児にも使用されることはありますが、服用量は症状や年齢、体重などによって異なってきますので、服用の際には必ず医師の診察を受けてください。
また、食事に関するお薬の影響は特にありませんが、お薬の効果を継続させ、飲み忘れを防止するためにも、毎日決まった時間に服用するのが良いでしょう。
飲み忘れに気づいても、2回分を一緒に服用することは止めてください。万が一、多く飲みすぎてしまうと、体がだるくなる、ふらつく、めまいがする、頭痛がする、力が入らなくなるなどの症状が現れることがあります。飲みすぎに気が付いたら、直ちに医師に連絡をしてください。
このお薬を以前に服用し、過敏症があらわれたことのある方は、服用することができません。
また、妊娠中または妊娠している可能性のある方も、このお薬は服用できません。
このお薬を服用中に妊娠に気づかれた場合には、服用を中止し、医師にご相談ください。
アリスキレン(商品名:ラジレスなど)を服用している糖尿病の方は、このお薬を服用することで低血圧などをおこしてしまう場合があります。このため、服用前には必ず医師にご相談ください。
また、重度の腎障害のある方や、肝臓に疾患をお持ちの方、高カリウム血症と診断されている方は、その症状を悪化させてしまう場合もあります。服用前に、医師にご相談ください。
また、24時間以内に手術を予定されている方も、服用は控えたほうが良いといわれています。手術の予定のある方は、このお薬を服用中であることを必ず医師に伝えてください。
このお薬の飲み始めは、一気に血圧が下がりすぎ意識が薄れてしまう場合もありますので、はじめて飲む場合には服用後に異常がないか、充分に注意を払って下さい。特に血液透析を受けている方、利尿剤を服用している方、厳しい減塩療法を受けられている方はこういった症状が現れやすいので、充分に注意してください。
血圧が下がることで、めまいやふらつきが現れることがあります。高いところでの作業を行う、自動車の運転を行うなど、危険を伴う作業を行う方は注意してください。

 副作用

特に重大な副作用として、意識が消失する、ショックがおこる、肝炎がおこる、肺炎になる、血管がむくむなどがみられることがあります。また、重い皮膚疾患がでる場合もありますので、水ぶくれなどができ始めたら、直ちに医師にご相談ください。
よくおこる副作用として、熱が出る、筋肉痛がおこる、頭痛がする、吐き気がする、咳が出る、体にかゆみが出るなどの症状が現れる場合があります。服用をはじめておかしいと感じたら、医師にご相談ください。
薬の効果が出すぎてしまうことで、低血圧になり、ふらつきやめまいがおこる方も見られます。高いところで作業をするような仕事の方、車を運転される方は充分に注意を払い、こういった症状が見られた場合には、作業や運転を中止してください。

 使用・併用禁忌

他に血圧を下げるお薬を服用されている方は、このお薬を併用することで血圧が下がりすぎてしまうおそれがあります。必ずこのお薬の服用を開始する前に、併用が問題ないかを医師もしくは薬剤師にご相談ください。
このお薬は、高温になる場所を避け、室温で保管して下さい。車内に置きっぱなしにしてしまうと、薬が変質してしまう可能性もありますので、ご注意ください。
また、子どもの手の届かないところに保管してください。

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